開催レポート:トイノバvol.4【”好きなこと”と”できること”どちらを仕事にした方がいいか?】

初の1日2部制での開催トイノバvol.4

チーム・カノバの長嶺です。

問い(トイ)から始まる対話を楽しむ「トイノバ」。
3月10日(日)、外はあいにくの雨でしたが、今回もブック&ギャラリー羅秀夢さんにて、トイノバvol.4が開催されました。

毛糸のボール(トーキングオブジェクト)を持った人が次に話せる人というルールの元に進んでいきます

 

午前の部のテーマになった問いは、

 

【「好きなこと」と「できること」どちらを仕事にした方がいいか?】

 

それぞれの得意分野で仕事をした方がいいのか?

もしくは、できることの中からお金になることを仕事にすべきなのか?

 毛糸のボールはほぼ手の届く場所にあるので、次に話したい人が自由に手に取れます

 

テーマとなる問いに沿いながら、ファシリテーターと共にそれぞれの経験や思いを共有していきました。
その結果、ゆっくりと扉が開くように深い話へ

これぞ、問いと場の力ですね。

 

* * * * * * * * *

 

午後の部の問いのテーマは、

 

【どうすれば上機嫌で生きることができるのか?】

 

 色とりどりの毛糸のトーキングオブジェクト。なんとすべてトイノバ代表の手作りです 

 

「機嫌が悪い」という表現はよく聞くけれど、「上機嫌」という言葉は、考えてみるとあまり使っていないかも?
それは一体、どうしてだろうか?

という、問いに対して問いを投げかけるところから対話はスタート。
それぞれの中にある想いが、ゆっくりと言葉に変わっていきます。

 

 テーマの問いを中心にポジティブ←→ネガティブな意見も登場しました

 

午後の部で出てきた言葉で印象的だったものは、

「リア充」
「天真爛漫」
「劣等感と優越感」

 

などのワードたち。
普段、自分が使わない言葉を味わってみるのも、とても興味深いですね。

最終的に、午後の部も世代を超えた深い話が広がりました。

 

* * * * * * * * *

 

終了後、トイノバ初参加の参加者の方から感想をいただきました。

 

  • 「普段考えていたこととリンクして、学びが深まりました」
  • 「終わった後、温泉に入ったあとのような心持ちがしました」

 

などなど、初参加の方でも多くの得るものがあったようで、とてもうれしく思います。

 はじめは緊張気味だった人も、中盤〜終盤にはとても打ち付けてきました

 

次回のトイノバ開催日はまだ未定ですが、決まり次第、ブログでお知らせします。

まだトイノバを未経験の方は、ぜひ『ダイアローグ(対話)温泉』を体験しにいらしてください。

 

*遠方の方や企業の方向けに、場づくり支援・出張トイノバも行なっています。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください

 

(チーム・カノバ 長嶺)

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